苦しい思いを抱えながら、普通になりたいと強く願って毎日を生きている方。とても辛いですよね。毒親から虐待を受け、人間関係や仕事がうまくいかずに「普通になりたい」と苦しんでいた私が“普通“に幸せになれた方法を紹介します!

今すぐに取り掛かれる方法なので、ぜひ参考にしてください!

毒親育ちの虐待サバイバーな私は、物心ついた頃から普通になりたいと思っていました。
その普通は生い立ちに関してもそうですが、常にメンタルがやられていたり、友人関係が上手くいかないところ、仕事関係が最も“普通“になりたいところでした。
普通じゃない私は社会を生きていくのには向いていない。早く普通になりたい。どうすればみんなみたいに生きていけるんだろう。
ずっとそう思って生きていました。私以外の人はすんなりと世の中を渡っているように見えて、同じストレスでも他の人は1に感じるものを、私だけ100に感じるようなそんな生きにくい世の中でした。

普通になりたいと思っていた毎日はとても苦しいものでした。この記事を読んでくださっている同じ思いの方、今とっても苦しいですよね。
当時私が考えていて、なりたいと思っていた普通には上記のようなものがあります。
もっと思い出せばたくさん出てきますが、どの“普通“も私には非常に難しく、普通になれないことが消えたくなるくらいに苦痛でした。

でも、途中で気がついたんです。“普通“を求めると自分を否定しまうことに。私が生きやすい自分を目指すのが正解で、普通を目指しても辛いだけでした。
普通を求めて今の自分を否定するのではなく、自分の性格や特性を踏まえて生きやすい道を探していく方法を探すことにしました。
すると、今現在は思い描いていた通りの“普通“に結果的になれたんです。目指していた頃はどう足掻いても普通は遠ざかっていったのに、不思議なものですよね。

自分の性格や特性を踏まえて、と抽象的に紹介しましたが、下記では実際に私が行った方法をわかりやすく解説するので安心してください。すぐに取り組める内容になっていますよ!

私がなりたいと思っていた普通になれた方法は、上記の3つです。特に1と2は重要で、私にとって自分史を書くのはとてもためになりました。
それぞれのやり方も説明していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
手で書くのが好きではない人はスマホやPCなどデジタルな方法でも大丈夫です
時間がない、書き込みが大変な場合は声に出して語りかけるのでもOK
まずは自分自身を知るために、自分史を書いてみることをお勧めします。まず一冊のノートを用意します。できるだけ気持ちが上がるようなデザインがいいですね。
しかし、手で書くのは好きではない方や、ノートだと家族に見られるのが心配、という方はスマホなどのデジタルな方法でも大丈夫です。自分の気持ちが良い方を選んでください。
それではノートに自分の年齢と大まかな出来事を書いていきます。例えば、12歳で作文の代表に選ばれた、学期の初めに仲間はずれにされた、などポジティブな出来事もネガティブな出来事も書いてください。

注意点として、ネガティブな出来事だけにならないようにしてください!小さな出来事でも大丈夫でなので、意識的にポジティブな内容も書いてくださいね。
他にも普通になりたいと思っているのが、恋愛や友人関係など特定された事項の場合。その悩み専用のコーナーを作って深掘りしていくのもお勧めです。
恋愛で悩んでいるのであれば、今までの恋愛遍歴をどんどん書いていってください。
ノートに自分史を書くことができたら、1度手を止めてノートの場合は閉じて、スマホなどの場合は1度画面を落として深呼吸をしてください。
深呼吸をしたら、再びノートに目を通します。今度はできるだけ客観的に、他人の自分史を見るつもりで見てください。
客観的にみていくと色々な気づきがあるかと思います。その気づきやポジティブな意見を、自分史に付け足すように書き入れます。
私は自分史を黒のボールペンで書いたので、赤色のボールペンを使ってコメントを書き入れました。
例えば12歳の作文に選ばれたことについて、「すごい!この時の作文の代表は学年で1人しか選ばれていなかったから、約100人の中で1番凄かったんだね」と書きます。
小6の時の作文の代表なんて、と思っていたけれど、客観的なコメントを書くことですごいことだったんだなと自信へつながります。
学期の始まりに仲間はずれにされたことについて、「すごく悲しい思いをしたんだね。だから、他の人が仲間はずれをされると助けてあげたくなるんだね」と書きます。自分の心の温かさに気がつきますね。
自分史の目的は自分自身を深く知り、思った以上に素晴らしい自分に気がついて自分そのものを受け入れることにあります。
自己肯定感といったりしますね。この意識が欠けていると、普通になりたい=自己否定の気持ちがどんどん強くなります。
また、自分史を見つめ直すことで、不得意に感じていることもわかります。不得意なことを“普通“にこなす必要はなく、自分の生きやすいように行動するのが大切です。
人と出かけることが苦痛に感じる自分に気がついたのなら、誰かと出かける予定を入れる必要はなく自分の好きなことをして過ごす時間を大切にすればいい、と気がつくことができますね。
普通になりたい、という言葉だと私たちが本当になりたい姿が見えなくなります。上記のように本当はどんな自分でいたいのか、を書き出してみてください。
自分のなりたい姿が分かれば、解決方法も見えてきます。例えば、休まず働きたいという願望に気が付けば、どうすれば休まないで仕事に行けるのかを考えることができますよね。
仕事の前と後に楽しみを作る、休まず働くことが理想なことに気が付いたため会社に行くだけでも自分を褒める、今の職場が合わないため休まないで働けるような職に転職する、などなどです。
また、なりたい姿を思い浮かべることで、第三者への相談をしやすくなるというメリットもあります。「普通に働いたいんだよね」と相談をしてもなかなか回答は得られませんし、相談しにくいですよね。
でも、「休まずに働きたいんだけれど、どうしても休みがちになってしまって」という切り出し方だと、相手も相談になりやすいです。
自分史と普通を理想に言い換えるだけでも、十分に自分がなりたい普通へと近づくことができます。プラスで、スピリチュアルに抵抗感がない方は、引き寄せの法則を行うのがお勧めです。
私自身引き寄せの法則には本当に助けられてきたので、抵抗感がなければ本当にお勧めです!簡単に説明をすると、自分が良い気持ちでいれば、理想の出来事を引き寄せる、というのが引き寄せの法則です。
特に世の中への信頼感がない方、悪いことばかり起きる、毒親に育てられたため将来への希望が薄い、などの方におすすめです。親との愛着に問題を抱えている方にも、引き寄せはおすすめです。
引き寄せの法則については詳しく当サイトでも説明をしていますが、初心者におすすめの本を数冊下記にリストアップしました。
「幸せの教科書」以外は市の図書館やメルカリなどの中古などでも手に入りやすいメジャーなものなので、気になるものから読んでみてください!

普通になりたい!と強く思っている引き寄せ初心者の方は、セミナーなどの有料情報はまずは控えてください。
スピリチュアル業界は目に見えないもののやり取りをしています。そのため、お金の価値と情報が見合っていないことも多々あります。
特に現在普通になりたくて困っていると、セミナーなどの有料情報に答えを見つけようと課金してしまう傾向があります。
その場合、お金を失うだけならまだ良いのですが、求めていた情報を得られなかった絶望感を味わって欲しくありません。
引き寄せの法則は紹介した本や、私などが無料で提供しているサイトなどの情報でも十分に身につけることが可能です。
この記事で引き寄せの法則について興味関心を持ってくださった方は、引き寄せやスピリチュアルに必要以上にお金を使うことを控えてください。

お金を使わなくても引き寄せの法則は身につけることができます!書籍代は少しかかっちゃいますが、まずは紹介した本を読んだり、当サイトやYouTubeなど無料の情報を見てみてください!

普通になりたいと思っていた私も、気がつけば普通になりたい!と強く願うことがなくなり、“普通“に幸せになることができました。
あるがままの自分を受け入れて、“普通“という言葉に隠れた自分の理想を探してください。そうすれば、あなたの気がつけば普通になりたいと思わない自分になることができますよ!
